ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.4.11 02:38日々の出来事

運動に参加したことは間違いだったか?


「ゴー宣道場」で鈴木邦男氏が、わしが「つくる会」に参加して

広告塔になったことを批判していた。

 

わしはこういう浅い見方が昔から不愉快で、「薬害エイズ」運動を

手伝えば、右派から「左派の広告塔になった」と批判され、

「つくる会」を手伝えば、左派から「右派の広告塔になった」と

批判されてきた。

 

わし個人はこの両派の運動に参加したことが、大きな財産となって

いるのであり、損をしたとか、悪いことをしたとは、露ほども

思っていない。

この両派の運動を手伝った小林よしのりと、無視した小林よしのり

では、無視した小林よしのりの方が器が小さくなっていただろう。

 

この件に関しては、まだまだ言いたいことがあるので、まとめて、

ベストセラーズの新書『ゴーマニズム戦歴』に書こう。

わしがやってきたことは、ほとんど正しいと信じているので、

はっきり、明確にさせた本を出して、子孫に残しておくことが

大切だ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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